まつげの一本一本、虹彩の一筋一筋を描く

0.2mmを愛する理由

「理想の繊細さ」を形にできるから。それが0.2mmを選ぶ理由です。
例えば人物画を描くとして、表情の印象を左右する瞳の描き込みには毎回とても熱が入ります。睫毛一本一本、虹彩の一筋一筋、そのひとつひとつのニュアンスを大事に描く事が作品の完成度に直結していきます。ではその理想を形にする為にどうすればいいのかというと、当然それ相応の「細かさ」、言わば「繊細さ」を描き出せる道具が必要になる訳です。ただ、ここで以前の私は頭を悩ませていました。
まず、一般的な0.5mmのシャープペンは「繊細さ」という点で論外。描き込んでいくうちに線が線を潰し、煩わしさだけが残ります。
では0.3mmはどうかと使用してみるものの、やはり線の細さが今一つ…。
そうやって試行錯誤して最終的に辿りついたのが、今も愛用している0.2mmでした。
0.2mmで描く線は、本物の睫毛とも遜色ない細さです。その線を紙に走らせる事で、本物よりも本物らしく、本物よりも意思を持った私の「理想の繊細さ」が出来上がります。
この気持ち良さを知ってしまった私、これからも暫く0.2mmを手放せそうにありません。

(愛用者:クロノ)

このオレンズを使ってます!

スタンダードタイプ

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